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平成のTVCMを振り返ってみます ~①

みなさんは、テレビCMってどのように受け止めていますか?印象に残るCMって何でしょう?音楽?タレント?演出? それぞれみんな違う価値観で見て好き嫌いもあると思います。

そもそもテレビCMには15秒と30秒しかありません。これがテレビCMの基本ルールです。その常識を破ったのが「ハズキルーペ」でした。このCMは60秒です。平成のCMを思い出してみても、最近のものを弊社のCMデータサービス「データコンパス」で検索してみてもこの尺で通年レギュラー放送しているCMは他では見当たりません。

ゴールデンタイム、プライムタイムほか、提供スポンサーとしてクレジットされているこのCMは大好きなCMのひとつです。好きな理由は、テレビCMがもたらす影響力を重要なふたつの要素を備えているところにあります。

ひとつは、CMの価値とは好かれようが、嫌われようが常に話題になること。これが一番大事なことだと考えています。CMを流しても100%の人に好感を持ってもらえるわけではないので、嫌われようとも話題に上ることで印象に残ることが一番です。

ふたつめに、CMから話題になり売り上げが伸びたこと。商品の知名度を上げて売り上げをのばしたいというのがCMを出す大きな理由の一つです。「ハズキルーペ」は、商品を踏むというCMで話題になりその目的を達成しました。便乗しようと偽物、紛い物が出回ってくるというのは、実際に商品が売れている証拠。これは勲章ものです。

いろんなCMを見てきましたが、好き・嫌いは別として個人的に平成を代表するCMをひとつ挙げるとすれば「ハズキルーペ」です。あたらしい年号でどんなCMになるかが今後楽しみです。

以上、優良CMの例えを書きましたが、平成のCMを振り返って、個人的にはあまり好ましくない手段が増えてきたというのもあります。昭和のCMと比較すると大きな違いがありますが、これはまた次回のコラムでご案内いたします。